フィッシュカツ(カツ天)は徳島市の南隣・小松島市の津久司蒲鉾さんが元祖
三代目・古川社長のおじいさんが昭和30年頃に考案されたそうです
当初の原料は鰺が中心だったようですが、誕生の経緯などは
古川社長が小学校に上がる前のことで残念ながら不明!
発売時から徳島市内や徳島県西部まで流通していましたが
小松島名物「竹ちくわ」の影に隠れ?それほど有名ではなかったようです
呼び名は・・・発売時から「カツ」と呼んでいたそうですが
とあるスーパーに納品する際、魚肉使用と分かりやすいようパックのシールに
「フィッシュカツ」と印刷したため、この名が一般的になってきました
古川社長曰く「祖父は登録商標など頭になかったんでしょう」というわけで
現在では県内の蒲鉾店の1/3以上でフィッシュカツが作られるようになり
徳島独特のフィッシュカツ文化?が栄えています
(形はほとんどが楕円形、写真のような丸形や角形もたまにあります)
お店によって商品名はフィッシュカツのほか、カツ天、かつ天など様々。
家庭によっても呼び方が違います、ちなみに我が家では「カツ天」です
フィッシュカツは以下のサイトから購入できます
◆
まるさん蒲鉾・
池添かまぼこ
◆フィッシュカツをはじめ徳島の名産品なら
徳島県物産館